某先生の一言 その62011/02/23 00:28

【一言】
多く作品を、ノーファインダーで撮影した。ピントは、マニュアルフォーカスで合わせている。

【解説】
昨日伺った写真で、作者から聞いたお言葉です。
ノーファインダー撮影に熟練してくると、ファインダーを覗かずに①意図した構図を作り、かつ、②マニュアルフォーカスでピントを合わせることができるそうです。

ノーファインダーで撮影にすることにより、以下のような写真が撮れるようになるとのことでした。

 ・カメラ意識しない自然な被写体を撮影できる。
 ・周囲を広く見渡すことができる。
 ・見渡した範囲の中から興味の引く対象を瞬時に
  切り取ることができる。

出展された写真のなかには21mm F2でノーファインダー撮影したものもあります。広角レンズといえども、ピントが合わせづらいF値です。それをノーファインダーのマニュアルフォーカスで撮影できる能力に、素人と写真家の違い感じました。

・・・そんな作品を見れる写真展が、現在開催中です。スナップ写真に興味のある方は、足を運んでみると良いのではないでしょうか。

 ・名称: 加藤 寛哉 写真展 「CITY WITHOUT EXIT」
       - Emotional moment in Shibuya -
 ・期間: 2011年2月21日(月)~3月4日(金)
 ・場所: コダック フォト サロン

ではまた。

某先生の一言 その52010/11/14 21:17

【一言】
写真は引き算

【解説】
写真に関する格言として非常に有効な言葉です。多くの先生が発する言葉だと思います。

自分の表現したいものとは関係ないものは、写真の中から取り除きましょうという意味です。写真に不要な要素が色々と入っていると、表現したいものが不明確になり、見る人に伝わりづらい写真になります。

これだけだと、どこにでもある情報なので、今日はワンポイント授業付き。

「引き算」をするために、皆さんどのような方法を使っていますか? 以下の方法をご存じな方が多いと思います。

①構図を決める時に、不要なものが入らないようにする。
②不要なもの(背景など)をぼかす。

その他に、③明暗を使って「引き算」をする方法もあります。具体的にどのような話かは、写真を見るのが早いので、まずはご覧ください。

【その1】
前の竹を主役・後ろの竹を背景にしたい(竹藪の感じを出したい)のですが、主役があまり目立ちません。

【その2】
丁度良く、スポットライト的な光がでてきました。

【その3】
このとき主役が目を引くように露出を調整すると、意図した主役・背景のバランスの写真が撮れます。

同様の仕組みで、主役・背景の明暗が極端な状態で撮影すると、背景を黒潰れ・白とびさせることもできます。

追伸
なんとなく1か月連続更新を目標にして、ブログを維持してきました。目標を達成したので、今まで通りの気が向いたときに更新するペースに戻します。

ではまた。

某先生の一言 その42010/08/22 10:29

【一言】
1/60秒のシャッタースピードで人物を撮影する。

【解説】
シャッタースピードが早いほど、手ぶれ・被写体ぶれを防ぐことができます。一方で、被写体ぶれがない写真は、動きのない写真になる場合もあります。

某鉄道写真家の先生は、人物を撮るときは、1/60秒のシャッタースピードがちょうど良いと仰っていました。以下の動きがキレイに表現できるそうです(逆に、1/60秒より早いシャッタースピードだと、被写体ぶれが少なくなり、動きが表現できなくなります)。

・歩いている人物の、足の動き
・見送りで手を振っている人の、手の動き

なお、歩いている人を横から撮影するときは、足の位置にも気をつけたほうが良いとのことでした。「前足を地面について、後ろ足が動き始めたところ」を狙って撮影しているそうです。この足の位置が、綺麗な画になるとのこと。写真家の先生方は、細かいところまで気を配っていますね。

皆さんもシャッタースピードとあわせて、参考にしてはいかがでしょうか。

ではまた。

某先生の一言 その32010/08/17 23:38

【一言】
EOS 5D Mark IIはキヤノンのカメラで一番キレイな画を出す。

【解説】
EOS-1Ds Mark III(以下、1Ds)を使っている某先生のお言葉(※)。たしかにプロ写真家でも、EOS 5D Mark II(以下、5D)を使っている方が多くいます。デジタル製品では、後から出た製品の方が、下位機種でも上位機種より性能が良い場合がありますね。

なお、お金がないので、5Dを買えないと言っていた某先生ですが、その後しばらくして、ライカのカメラを購入したことが印象に残っています(5Dよりずっと高い!!!)。

(※)補足
キヤノンのカメラは型名の数値が小さい方が上位機種です。なお、1Dsの価格は、5Dの約3倍です。

ではまた。

某先生の一言 その22010/08/15 22:14

色々な先生から聞く一言。

【一言】
図鑑みたいな写真
絵葉書みたいな写真 など多数

【解説】
景観地や花を漠然と撮影した写真を見せると、このような一言を頂く可能性が大です(さすがにそのまま伝える先生は、少ないと思います。オブラートに包んで言われます)。共通して言えることは、写真から何を読み取って欲しいのかが、分からないということです。

写真(特に作品)を撮るときは、撮影者の表現したいこと(被写体が出す面白さ、寂しさ等)が伝わることが重要だそうです。そのためには、撮影者が何を表現したいかを、認識する必要があります。

・・・とは言われつつも、楽しく撮るのが一番だと思います。気になったものは、直感を大事に写真を撮っています。そして、気に入った写真をブログに載せています。

ではまた。